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完売御礼 [わが身の不幸]

2014年8月15日

8/11の負傷のお蔭で、われは左足小指の傷を以て、折角の盆休に活動する能わず、上野に詣でたるはようやく盆休3日目の本日、痛みをおしての事であった。 というのも、本来なれば8/11(月)日中に購入のハズであった「限定アサンテタオル」の購入の、未だ果たせざるがゆえである。しかしながら四日も経つというに、一向に痛みは引かず、内出血を示す面積も広がる一方であった。これは見るだに怖ろしいのであるが、実際は小指の内出血が足の甲へと下がって(上がってか?)来たるのみであって、実のところは数日で消えると思われたり。が、何というても痛みである。靴履く能わず。仕方無きゆえ、拙宅庭や地元町内徘徊用のサンダルを履きて(先に進むにつれ広がっておるゆえ、小指を比較的圧迫せぬ)、変な歩き方をしつつヒコヒコと進まざるを得なんだ。それゆえ、当初予定では朝一番で入園を果たすハズのところ、池之端門に辿り着いたるは、早めに出発したにも拘わらず既に10時近くのことであった。歩く速度の余りにも遅し。平素の倍はかかっておる。げに忌々しき事である。
 
折角来たのであるから、まずは者共に挨拶し、オカピ、キリン、サイにも当然挨拶する。特にサイは、マロの空堀(結果的に)にて朝食ゆえ、食する様の極近くにて拝め、眼福であった。アルゴの食事は通常通りの場所であったが、これも悠々と食す様のゆるりと拝め、眼福であった。者共に戻りて暫し見しのち、走禽舎へと振り返れば、ツチブタ放飼場の、本日もやはり「アオコ予備軍」化しておる。クソな放飼場改悪がこの結果を導き出したるは、既に工事直後から完全に判明しておった事である。というか、工事する前からそんなこたあ自明の理であったのであるが、そのイロハのイも分からぬクソな愚か者のみが斯様なクソ工事をやらかしたるを得るのであって、被害を蒙るはひたすら居住者であるから、走禽舎住民には誠に申し訳無い以外の言葉の無し。

怒りつつ、われは本日の目的地たる売店へ向かう。入店し見回すが、アサンテタオルの影も無し。仕方無く、店員の御嬢さんに尋ぬる事とする。

われ「あのー、限定アサンテじゃないハシビロタオルはどこですか」
娘御「あ、すいません、おかげさまで売り切れました」
われ「えっっっ!.........完売ですか?(汗)」
娘御「はい、申し訳ありません。割と早くに完売して、うちわも。早かったです」
われ「いつ頃売り切れてしまったのですか。確か一度品切れして『8/09に再入荷』と聞きましたが」
娘御「ええと、火曜ぐらいに売り切れたと思います。うちわも。」
われ「東園の売店には.....」
娘御「すみません、もう.........」
われ「..........................そうですか完売ですか(泣)」

土曜再入荷で火曜完売とは、早き事である。者共は最早堂々トップスターなのであった。
そもそも左足小指の負傷さへ無ければ、われは月曜に来園し、購入しておった筈なのである。げに忌々しきは負傷である。しかも痛む足を引きずりて必死に来てみれば、完売である完売。おおお、なんたることぞ。

がっくりと肩を落とし、とぼとぼと帰途につくわれであった。(号泣)

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