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体温調整 [同居猫]

2011年02月08日

冬盛りとなりて、寒暖差激しき日の続き、厚物を着る日あれば薄物を着る日あり、体温調整になかなか苦労したり。拙宅に住まう猫ニャン太も例外にあらず。一歳を迎えてより現在に至るニャン太の一日は、

早朝
 - 起床、二階住民起こし(夏期4:00 - 5:00、冬期5:00 - 6:00)
 - 朝食
 - 一階住民(われ)起こし(夏期4:50 - 5:30、冬期6:50 - 7:20)
 - 一階物見(15分程度、わが室窓、風呂窓、玄関窓)
 - 就寝(わが寝台)
日中
 - 引き続き睡眠(わが寝台)
 - 二階見回り(14:00 - 15:00)
 - 就寝(わが寝台又は二階居間兄妻座椅子)
夕刻
 - 起床(兄妻帰宅時)
 - 夕食
 - 遊興(わが帰宅時より見回り刻限まで)
 - 一階見回り(23:00 - 24:00、わが室窓、風呂窓、玄関窓)
 - 就寝(24:00、兄妻寝台又は兄寝台又はわが寝台)

となっておるのであるが、午後の見回り後の就寝が、冬となりて一階居間こたつ内に変更されたり。冬の習慣と化したるゆえ、わが母はニャン太就寝用に、こたつ内に座布団を設置す。ニャン太は当該座布団上にて実にゆるりと爆睡し、弛緩したる身体の、実に長くなりたり。猫が入るのであるから、耐用温度は生足のヒト用の温度より大分低めと思われ、母対応の温度では暑く感ぜられたる際には、まず長き身体ごとこたつのふちまで移動せり。更に暑き場合、身体の一部をこたつ外に出すが、それが何故か常に後肢である。

あづ.jpg
☆暑い
 
 

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仔猫の11月(下) [同居猫]

さて二回目の予防接種より10日を経、いよいよ仔猫ニャン太の去勢手術日となりぬ。

そうとは知らぬニャン太の、猫棚座椅子の定位置にて朝寝を決め込みしところを、やんわりとだまし起こし、寝呆け眼にてぼよよ~んとなっておるまま、猫毛布敷きのキャリーに寝かし込み、なるべく振動を与えぬ様そろりそろりと運ぶ。これが奏功し、T病院に達して尚ニャン太は寝呆け眼であった。そのまま軽く診察を受け、入院である。実は去勢手術は基本的に日帰り可なのであるが、退院後異変のある場合困るゆえ、一泊入院としたのであった。食事について聞かれたるゆえ、「基本ドライであるが、出された物は何でも食す」旨を伝えたり。これまで、通常の食事であろうが試供品であろうが、全く問題無く食すニャン太であった。いまだぼよよ~んとしておるがゆえ、看護師さんに抱かれておっても気にして(または気づいて)おらぬニャン太を残し、兄妻とわれは帰宅せり。

この後を知らず.jpg
☆何も知らず寝入っておる
 
 

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仔猫の11月(上) [同居猫]

11月もほぼ終了なれば、なんとかもう少し記事を挙げむと試みたり。本日は11月というても昨年の話である。

早くも11月となりて(繰り返すが、昨年の話である)、拙宅に住まう仔猫ニャン太の、2回目の予防接種である。

接種日を前に、前回同様、通常用途のバッグにニャン太を入れて見るが、前回よりただのひと月を経、既にぎゅうぎゅうであって、今後この調子にて大型化の進めば、到底このバッグは役に立たず。既述の通りニャン父の巨猫なれば、息子ニャン太にもその可能性のあり、結局猫運搬鞄(通称「キャリー」)を購入する事とした。しかしながら、最も頑丈であるところのプラスティックのボックス型キャリーは、車にでも載せるのであればいざ知らず、ほんの5分足らずを徒歩にて移動するのみとなれば、非常に持ち運びにくきものである。ゆえに散々netを徘徊したる結果、手提げも肩掛けも可、大型対応(最大重量8kg)という布製キャリーを購入する。何ゆえ布かといえば、体に当たりても猫もヒトもさして不快ならずという点からである。頑丈なるプラ製キャリーは、例えば乗用車等に乗せるとなれば威力を発揮せしが、徒歩を前提とすると、その大きさ、重量等から、むしろ非常に扱いにくく、中に居る猫にとりても、徒歩による揺れはプラ製キャリーであっても低減せぬことから、回避したり。さて前日に届きし布キャリーであったが、あまり気にせぬニャン太の、当日すんなりと中に入りたり。念の為、寒くなりてより日頃使いたるマイクロフリースの猫毛布(本来ヒト用膝掛け)を敷き、更に念の為トイレシーツを1枚持ちて、兄妻とわれはT病院へと赴きたり。
 
 

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祝・再開 [同居猫]

2010年10月20日

毎日更新されておった仔猫のblogが、ぱたりと更新されぬようになり50日の経つ。仔猫は拙宅に住まう猫ニャン太より3ヶ月ばかり年下の、同じキジ白であって、われは毎日大変楽しみに見ておった。それがぱたりと更新の止まりて、仔猫には6階より飛び降り前足を骨折するという前科(?)のありしゆえ、もしやまた重篤なる事態でも起こりしかと、日々チェックを欠かさず悶々としておった。
それが本日、遂に更新通知の来たる。それはそれで「実は........」のupではないかとびくびくしつつ訪じてみれば、仔猫もblog主も元気であるという。事情は記されておらぬが、要するにblog主が更新出来る状況になかったものと思われ、今後は不定期更新となるというが、元気であれば良い。実に安心したる事であった。最近のわが生活の内、これが唯一の明るき事であった。
ミウにゃん、元気でホントによかったにゃ。
 
 

仔猫の10月(下) [同居猫]

さて、仔猫ニャン太はわが猫にあらざれば、その健康管理に於いてわれは大いに気揉めど、大々的に申し立てる訳にはゆかぬ。ただ折々に、非常に遠慮がちにおずおずと、はかなき進言を繰り返したるものであった。
 

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仔猫の10月(上) [同居猫]

拙宅に住まう仔猫ニャン太の、実に以て大らかに暮らせり。
仔猫ゆえなるが大と思うが、何しろ嫌がるということの殆ど無き。以前記したる首輪事件後の首輪再装着時もそうであったが、学習能力を疑う程の嫌がらなさである。という事で、4~5月齢の頃は、二階にて盛んにいたずらされておったのであった。

ニャン太マン参上.JPG
☆「せーぎのみかた」超猫ニャン太マン参上
 
 

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仔猫の9月 [同居猫]

拙宅に住まう仔猫ニャン太の、参上一ヶ月となりて、仔猫のすっかりと家に馴染み、また小さき者の家内を行き来するのに住人もやうやう慣れたり。

仔猫は実によく眠る。ばたばたやっておったのが、静かになりしゆえ、ふと見れば眠りておる。ムツゴロウによれば、眠る間に細胞の育つゆえ、仔猫には眠るだけ眠らせておけとのことであるが、実際眠る姿のあまりに愛らしく、起こせと言われても起こす気には到底ならぬ。せいぜいが、ふとんをかける等のいたずらをする程度である。

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☆兄が寝台にて仮眠(兄が妻のいたずら心にてふとんを折り掛けたり)
 
 

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4時50分の男 [同居猫]

当家に住まう仔猫ニャン太に猫棚を買い与えたるは既に述べたるが、ニャン太の、猫棚をいたく気に入れり。
猫棚の窓際に設置したれば、日々これに登りて監視怠りなし。界隈に住まう強者キジ白の度々裏庭を見回りに訪れたればなり。このキジ白、模様のニャン太に酷似したれば、夕刻等に外にて出会うと、毎度一瞬「脱走か!?」と思う程であって、当家に住まう全員の、一度は錯覚したる。無論野良にありしゆえ強面であって、室内にてのほほんと暮らす少年ニャン太とは、自ずと面構えの厳しさの違いたり。おまけにキジ白の堂々たる成体オスであるに対し、ニャン太は全くの小僧であって、ガタイの大きさからして異なりたり。ゆえにガラス窓をはさみて両者対峙したる折、格の違いは明らかであって、物置屋根上より睥睨したるキジ白に対し、猫棚の運悪く下段に位置し居りしニャン太の、硬直の一語であった。その状況たるや、兄が妻の表現を借りれば「ああっオレとおんなじ柄!しかもでかい!!」というものであって、本人(ヒトではないが)は硬直する程の緊張であるが、周囲のヒトは無情にも大爆笑なのであった。

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謹賀新年 [同居猫]

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☆モデルさんの如し

リターン無き設備投資 [同居猫]

わが室に頻繁に出入りする様になりたる仔猫ニャン太のため、われはエアコンを新調したり。

そもわが家がエアコンは、東京ガスのTESというビルトイン配管であって、数年前、居間のエアコンの壊れたれば、修理に及べば何と製造中止の発覚したり。仕方なく、其処のみパナソニックに変更したるところ、他部屋にてTESエアコン機の暖房を起動させれば、居間の壁より盛大に水の噴き出したる。これは変更したる際の電器屋の手抜きによるものであるが、他部屋のTESエアコン機の冷房は無事にて、以来変更せず冷房のみそのまま使いたる。されどニャン太のわが室に常駐ということになれば、冬期における暖房は欠かせなくなる事必至にて、此処に至りて遂にわが室を含む一階の残りのTESエアコンを全てパナソニックに交換す。その際東京ガスを呼びTESのエアコン機を撤去してもらいて、何とか無事に交換は済めり。ちなみに現在のTESは床暖房を中心とした新モデルとなっており、これを勧められるが、さすがのわれも仔猫のために百万単位を出す気の無し(否、気のありてもカネの無し)。そもそもわれは冬期間は睡眠時以外殆ど自室におらず、PCワークも居間炬燵に於いてノートPCを使用するゆえ、自室暖房には寝台に電気敷き毛布さえあれば十分なのであって、居間以外の部屋エアコン全取換自体十二分なる激痛出費であった。(泣)
 

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