SSブログ
ハシビロコウ他動物 ブログトップ
前の10件 | -

訃報(ハシビロコウ) [ハシビロコウ他動物]

2018年3月2日

Schuschが亡くなったという。Schuschは上野ハシビロコウ男、「シュシュ・ルタンガ」である。
ドイツより来たりて10年余、何事も無きままに病に没した。
残念なる事この上無し。
感謝と共に、衷心よりSchuschを悼む。
この上は天上にて、ゆっくりと安らがれたい。
Vielen Dank, Schusch-Rutanga.




国立動物園を考えると [ハシビロコウ他動物]

「国立動物園を考える会」主催の第9回シンポジウム「動物園動物の福祉 Part2」(2017/6/24開催)に行ってみた。

行く気になった理由はただひとつ、TWだったかFBだったかで情報を見た折、

はあ? なんで国立動物園?

と思うたからである。
実際のシンポジウムは、国立動物園の是非等ではなく、タイトル通り動物園動物の福祉について、であったのだが、脳内にてどうにも?が乱舞するゆえ、ここで一応書き留めておこうと思う。

続きを読む


Empress、ベルギーに宮廷を移す [ハシビロコウ他動物]

2015年8月12日

わがEmpressターノについての新たなる知らせである。
ここでわが者共の記事を上げなくなりて随分になりて、「者共」や「Empress」が誰を指す語であるか分からぬ向きも多かろうゆえ、念の為説明すると、「者共」は上野ハシビロコウの郎党、Empressは上野より欧州に移りしハシビロコウ女、わがターノを指す。

突然であるが、欧州スイスのチューリヒ動物園(Zoo Zurich、uにウムラウト)では、現在オーストラリアゾーンとアフリカゾーンを大規模に変えるため大掛かりな工事が進んでおるという。先日NHK BSプレミアムにてチューリヒ動物園の特集番組があったが、アフリカの動物が一向に出て来なんだ(わがイチ押しヒガシクロサイの仔が昨年末に生まれておるのだが、ちらとしか映らなんだ)のは、その工事のせいであったらしい。

続きを読む


【訃報】マレーグマ(札幌) 追記あり [ハシビロコウ他動物]

2015年7月27日

今朝方twitterを見て仰天した。

「マレーグマのウッチーが死亡しました」

われは土日はPCを立ち上げぬゆえ、全く知らなんだのである。
このブログ主にリンク許可を得ようとしたのであるが、コメント欄が閉鎖されておりメアドも無きゆえ果たされなんだ。(許可頂いた。2015/07/28)
ともかく、ただ愕然とするばかりであった。
 

続きを読む


弔い [ハシビロコウ他動物]

2015年1月9日

上野に行った。

実は昨日も、上野に行った。コハル急逝の報を受け、とるものもとりあえず(にしては発表翌日だが)、駆けつけてみたのである。勿論コハルは既におらぬのだが、キリン舎前には立派なるテントの下に献花台が設えられ、花束やリンゴ、ミカンなどが供えられており、黒縁の写真が掲げられておった。写真をしげしげと見入る。コハルは元気でここに居るのを当然と思うておったわれは、正しく愚か者であった。一方のヒナタは、見た目には比較的落ち着いておるが、時折「ねーちゃんどこ?」的見回しを行なうがゆえ、心痛きものがあった。外回り途中ゆえ、翌日改めて献花する事とし、早々に辞去したのが昨日である。外回りを終え、帰社の途上、職場の近所の花屋に寄りて、花束を頼む。用途を聞かれ、「上野のキリンが亡くなったので」と言うと、花屋さん「えっ!」聞けば5歳の息子氏が上野キリンの大ファンだそうで、「いい花束にしますよ」と言うてくれる。翌日はまず昼休みに献花に行くつもりであって、1/09の11:30-12:00の間に引取りの約束をしたり。
 

続きを読む


【訃報】 アミメキリン [ハシビロコウ他動物]

2015年1月7日

本日本blogの年始挨拶にて更新した。その同日に斯様なるニュースを受け取るとは、思いもよらなんだ。

コハルが亡くなった。

コハルは、上野のキリンである。現時点では、死亡の事実の伝えられたるのみにて、死因については調査中との事である。前夜は何ら異状のみられず、朝になりて、飼育担当者の、死亡したるを発見せりという。

コハル、なんという事だ。まだコハルに年始の挨拶もせぬ内に、これ程突然に逝ってしまうとは。
無意識に、コハルはいつも元気だと思い込んでおった自分を恥じる。しかし酷いではないか、挨拶も無しに------いや、挨拶しようにも上野に詣でなんだはわれである。すまぬ。本当にすまぬ。

どうか天上では、フミに迎えられてのんびり過ごしてくれ。
呼ぶのが早過ぎたぞフミ。いやそれは八つ当たりか。

衷心より、コハルを悼む。感謝と共に、だがしかし、早過ぎるではないか.................
 
 
 

祝・新米父ちゃん(オオアリクイ) [ハシビロコウ他動物]

2014年8月27日

左足小指の傷も一向に痛みの取れず、いらいらと過ごすわれであるが、朗報の舞い込んだり。
上野西園走禽舎の地獄より、無事日本平に脱出するを得たるフジオの、早くも仔をもうけたりという。誕生は8/18の事であるという。ガンコは残念な事と相成ったが、子作りについては既に実績あるフジオだけに、当然の結果とも言えるが、ともあれその頑張りを讃える。フジオは娘(非公式性別)を見ずして上野を脱出したるゆえ、父としては初めて子を見る事になるであろう(かなり後の事になるが)。
 

続きを読む


【訃報】ハシビロコウ(高知) [ハシビロコウ他動物]

2014年8月12日

去る8/10に、高知県立のいち動物公園のハシビロコウ「とと」の死亡せりという。急死という事で、詳細は分からぬ。なんというても、のいちのwebsiteに訃報の未だ無く、この知らせのソースは高知新聞のweb記事である。われ個人は、mick氏よりご連絡を頂き知った。恐らくのいちは、解剖結果(=死因の特定)等を待ってニュースをUPするつもりなのであろう。「とと」とは面識無きゆえ、かつて展示開始早々にのいちを訪問されたmick氏に当時お知らせ頂いた様子など思い出すのみである。まずは冥福を祈る。
 

続きを読む


那須どうぶつ王国のハシビロコウの飼育環境が余りに酷い件 [ハシビロコウ他動物]

2014年7月15日

Marigold氏のblogの7/14記事を見、絶句する。那須どうぶつ王国に新規導入されたるハシビロコウの記事である。

これより先は、Marigold氏の記事に仰天し、リンク及び検索によって集めたる、即ち伝聞情報を基に語るゆえ、突っ込みどころもあろうが、この際突っ込み・批判は受けて立つ。
 
日頃より、私立動物園というのは、かなり斜めに見ておるわれであるが、那須のハシビロの扱いは、ハコの新しき以外、悪名高き地方のクマ牧場もどき(あれを牧場と呼ぶのは全くどうかしておる)と大差無し。那須には男2女1計3が居るというが、これが面積も高さも不十分、採光もロクでも無き細長き一部屋に横に並びて展示されておる。放飼場は無く、この室内展示のみという。各々の寝室が別に存在するのか、どなたも言及しておられぬので不明であるが、それにしても、ハシビロの男2女1を一部屋に横並びに!隔てるものは、至極テキトーな藤の蔓のぶっといのといった感じの木材の、各々のスペースの狭間に申し訳程度に組まれておる。写真や動画を見た限りでは、羽も切られておらぬゆえ、この柵もどきを越えようと思えば容易く越えるを得る。しかも、テキトーに池っぽく(もしくは川っぽく)作られたる水場の、水深2~5cmにして、おまけにここには柵もどきすら無く、行き来しようと思えば容易く行き来するを得る。ここに男2女1が押し込まれておるのである。血を見るは必定である。そして現に(傷の程度からすると度々)血を見ており、女1のくちばしはぼこぼこであって、身体は度々震え挙動不審、そして腹部の羽のぼろぼろ加減から、羽抜きをしておるのではないかと思われる。羽抜きは、ストレスに曝されたる被飼育オウム等によく現われる症状として知られるが、ハシビロコウに出ぬという保証は無く、また、腹部であるから、攻撃されたとしても攻撃者には毟られ難い位置であって、羽繕い時に過度に弄りて抜いている事が疑われる。
 

続きを読む


人事(ヒトではないが)異動情報(者共) [ハシビロコウ他動物]

2014年6月2日

近頃とんと上野詣で叶わぬわれは、marigold氏のblogにてわが者共の様子をチェックしておるのであるが、今朝の記事に於いて、東京新聞に者共の記事の掲載されたるを知る。以下がリンクである。

動かぬ怪鳥 繁殖へ動く

 
 

続きを読む


前の10件 | - ハシビロコウ他動物 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。